生命科学の実験データ解析と関係式の設計
徹底してデータを触り本質を見出そう
私たちはこれまで生物実験データを詳細に解析し、定量数理モデルや実験計画のためのフィードバックを行ってきました。そのため、2021年4月より「データ駆動型生物学」研究室として再出発しました。データ駆動の生物学とは、実験データを扱うために何が必要か、何が足りないかを考える分野です。AI駆動や数理駆動とは異なります。私たちは、生物学のドメイン知識を駆使してデータの前処理に汗水を垂らし、その上で機械学習と数理モデルを使って知識を得ていきます。実験データから得られた法則と物理的制約に従って、生命機能を表す関係式を設計する「制約の中でのデザイン」を楽しんでいきます。
新着情報
230427 新メンバーが加入しました。
230407 複数のセンサーで早期に揮発性有機化合物の判別を可能にした論文が Sensors and Actuators B: Chemical に採択されました。産業技術総合研究所との共同研究です。
230209 Rho GTPase活性度から細胞エッジ運動への復号化を行った論文が Cell Reports に採択されました(プレスリリース)。藤田医科大、東京理科大、基生研との共同研究です。
220812 小鍛治俊也助教の論文がScientific reportsに採択されました。
220808 日間賀島でラボリトリートを行いました。
220807 小鍛治俊也助教のレビュー論文がCurrent Opinion in Endocrine and Metabolic Researchに採択されました。
220429 新メンバーが加入しました。
211201 山田達也さんが特任助教となりました。
211008 稲垣研との共同研究がJournal of Visualized Experimentsに採択されました。藤川君が使いやすい細胞の力推定ソフトの作成に貢献しました。
211001 新メンバーが加入しました。
210810 学内でラボリトリートを行いました。
210501 新メンバーが加入しました。
210401 小鍛治俊也助教が着任しました。
210401 データ駆動型サイエンス創造センター「データ駆動型生物学研究室」に変わりました。
210331 国田勝行助教が藤田医科大学に異動しました。